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M&ALINEヤフーは11日、持分法適用関連会社のLINE MAN CORPORATION（LMWN、シンガポール）を連結子会社化すると発表した。
子会社のLINE SOUTHEAST ASIA（LSEA）を通じ、持株会社Apfarm Investmentが保有する株式の一部を取得するほか、株主間契約の見直しや未来Fundからの議決権委任を通じて実質的な支配権を確立する。これにより、LMWNの子会社であるDECACORNとLINE MAN（THAILAND）も連結対象となる。議決権比率は当初49.9％となり、当局の許認可や追加取得・増資が進めば年内に61.1％まで拡大する見込みだ。
LMWNはタイでフードデリバリーを中心に、オンデマンド配送や加盟店向けデジタルソリューションを展開している。連結化により、LINEヤフーは東南アジアでのラストワンマイル物流と小売DX（デジタルトランスフォーメーション）の連携を強化する狙いだ。連結化に伴う再測定益を2026年3月期に計上する見通しだが、調整後EBITDAやEPSへの影響は限定的としている。
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