荷主Dreame Technology Japan(ドリーミーテクノロジージャパン、東京都中央区)は15日、ドリーミーテクノロジー(中国)の商用車部門、ドリーミーカーズの新工場建設に向けた立地選定を行い、ドイツ・ブランデンブルク州を候補地として検討していると発表した。創業者兼CEOのユウ・ハオ氏が8日に現地を訪問し、選定作業を実施した。
同社によると、ブランデンブルク州は成熟したサプライチェーンを活用できる環境にあり、自動車部品の現地調達が可能となる。これにより研究開発のライフサイクルを短縮し、物流コストの削減と欧州全域への効率的な供給網の構築が期待されている。

(出所:ドリーミー・テクノロジー・ジャパン)
同社は8月末に自動車業界への参入を正式に発表しており、初のウルトララグジュアリー純電気自動車(EV)は2027年に発売予定。すでに研究開発人材と自動車製造分野の専門家を融合させた1000人規模の体制を整えている。
また、高速デジタルモーターやAI(人工知能)アルゴリズムなどの技術を自動車分野に応用し、世界で3155件の特許を取得し、計6379件を出願済み。さらに100を超える国と地域に広がる販売網や6000以上の小売店舗を展開している。
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