サービス・商品大日本印刷(DNP)は18日、社用車管理サービス「Bqey」(ビーキー)のアルコール・インターロック機能を自社の社用車の一部に導入し、7月から運用を開始したと発表した。同機能では、アルコールチェックの結果を車両の起動システムと連動させることで、アルコールが検知された場合にエンジンがかからなくなる。
同社はことし1月から、社用車向けにアルコール・インターロック機能の提供を開始している。運転者が専用機器でアルコール検査を行い、基準値を超えた場合にはエンジンが始動しないため、酒気帯び運転を物理的に防止できる。さらに、検査の実施を必須とすることで、確認作業の失念も防ぐ効果がある。
また、同社が提供する「アルコールチェック代行サービス」と併用することで、運転前後の状態確認や点呼を自動化し、管理者の業務負担軽減にもつなげている。
DNPでは導入効果を社内で検証するとともに、10月16日に「DNP P&Iセミナー:DNPの取り組みを通じて知る社用車へのアルコール・インターロックの導入と効果分析」をオンラインで開催し、成果や活用方法を紹介する。
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