ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

センコーGHD、浦和拠点で再エネ活用を最大化

2025年9月19日 (金)

拠点・施設センコーグループホールディングス(GHD)は19日、8月に完成した「センコーグループ浦和物流センター」(さいたま市緑区)に太陽光発電設備と大容量蓄電池を導入したと発表した。余剰電力を蓄電し夜間や雨天時に利用することで再生可能エネルギーの活用を最大化する取り組みで、東京都地球温暖化防止活動推進センターの「地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業」にも採択されている。

▲センコーグループ浦和物流センター外観 (出所:センコーグループホールディングス)

設備は京セラ製の太陽光パネル3120枚(出力1279.2キロワット)、パワーエックス製の蓄電池(容量2468キロワット時)、華為技術日本製パワーコンディショナー(合計出力1000キロワット)で構成。発電した電力は同センターでの利用に充当するほか、一部はグループが運営する東京都江東区の「東京イーストサイドホテル櫂会」でも使用している。

センコーグループは、太陽光や蓄電池の導入によるCO2排出削減と再生可能エネルギー比率の向上を進める方針。さらにデマンド削減による電気料金抑制効果も見込み、省エネ設備としてLED照明や自然冷媒冷凍機の導入も行っている。物流拠点での環境負荷低減と持続可能なエネルギー利用の推進が狙いだ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。