イベント電池サプライチェーン協議会(BASC、東京都中央区)は19日、10月14-17日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される「CEATEC 2025」に出展すると発表した。同協議会のCEATEC出展は24年に続き2回目となる。
ブースは「動かせ。未来を。」をテーマに、電池サプライチェーンの全体像や参画企業の強みを展示や映像で紹介する。新規ビジネス共創のヒントを提供する「ビジネスヒントファイル」や、各社で活躍する人材を紹介する「キャリアショーケース」などの施策も予定している。
また、「全国蓄電池人材育成等コンソーシアム」(仮)に関する発表のほか、電池産業の現状やリチウムイオン電池の将来性をテーマとする特別イベント3件を開催する。
BASCは21年に設立され、原料確保から再利用までの一貫体制構築を目的に活動している。ことし9月時点で会員企業は240社に達し、CEATEC出展にはそのうち70社が参加する。蓄電池は再生可能エネルギーやEV(電気自動車)への活用を通じて脱炭素化の鍵を握る分野であり、今回の取り組みは強靭なサプライチェーン構築と産業競争力の向上に寄与する。
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