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調査・データ分析用求人ビッグデータの分析などを手がけるフロッグ（東京都千代田区）は25日、ことし9月の「職種別賃金伸び率ランキング」を発表した。「運輸/物流/配送/警備/作業/調査」は正社員の賃金が前月比470円（0.19％）増で、2番目に高かった。
同社は、各求人媒体に掲載されている求人情報を、アルバイト・パート、派遣、正社員別に集計、分析し、各職種の傾向を示す参考資料として公表している。
調査結果によると、雇用形態別の賃金増減率（前月比）を職種別にみると、アルバイト・パートが2.88％減から1.86％増、派遣が0.36％減から2.12％増、正社員が1.34％減から0.21％増だった。
職種別で最も増加率が高かったのは、アルバイト・パートが「ファッション/アパレル/インテリア」で前月比1.86％増、派遣が同じ「ファッション/アパレル/インテリア」で同2.12％増、正社員が「教育/語学/スポーツ」で0.21％増だった。
雇用形態別にみるとアルバイト・パートでは、1位が「ファッション/アパレル/インテリア」が21円増、2位が「映像/イベント/芸能/キャンペーン」の16円（1.31％）増、3位が「アミューズメント」の15円、（1.19％）増だった。
最も低かったのは「建設/土木/エネルギー」の44円減で、減少率は2.88％だった。
派遣では1位の「ファッション/アパレル/インテリア」が31円増で、2位が「教育/語学/スポーツ」の29円（2.01％）増、3位が「販売/接客/サービス」の14円（0.96％）増だった。
最も低いのは「クリエイティブ（Web以外）」の7円減で、減少率は0.36％だった。
正社員は1位の「教育/語学/スポーツ」が539円増で、2位の「運輸/物流/配送/警備/作業/調査」に続いて、3位が「ファッション/アパレル/インテリア」の415円（0.15％）増だった。
最も低かったのは「映像/イベント/芸能/キャンペーン」の4017円減で、減少率は1.34％だった。
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