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国際フェデックス（米国）は24日、ノースカロライナ州ローリーで14日から16日にかけて開催された全米トラック整備士競技会「2025 TMCスーパーテック」大会で、同社の子会社であるフェデックス・フレートが上位2位を独占し、チームタイトルを獲得したと発表した。
（出所：フェデックス）
グランドチャンピオンには、フロリダ州ジャクソンビル拠点の上級技術者マット・スローン氏が輝いた。スローン氏はフェデックス・フレート所属16年目で、ことし12回目の全国大会出場。電子エンジン診断、電気回路、先進運転支援システム（ADAS）の3部門でも優勝を果たした。
2位には、19年のグランドチャンピオンであるノースカロライナ州グリーンズボロ拠点のケルビー・ベントレー氏が入賞。ベントレー氏はフェデックス・フレートチームに11年間所属し、これまでに6つの全国大会に出場している。RPマニュアル、冷却剤とDEF（ディーゼル排ガス浄化装置）、始動・充電の3部門で優勝を果たした。
さらにジャクソンビル拠点のフィリップ・バーロウ氏と、オレゴン州ハーミストン拠点のジョン・ブランシェット氏が団体戦に出場し、チームタイトルを獲得。ことしの選手権には計94人の技術者が参加。チームフェデックス・フレートの選手は、27の技能競技のうち15種目で優勝した。
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