
▲東プレ製RKN航空保冷コンテナ外観イメージ(出所:全日空商事)
サービス・商品全日空商事(東京都港区)は25日、定温物流事業の新たな展開として、冷凍冷蔵車で国内シェアトップのトプレック(中央区)と販売契約を締結したと発表した。今回の販売契約により、東プレ製「RKN航空保冷コンテナ」の海外向け販売を10月から開始する。
同製品は国土交通省航空局(JCAB)とアメリカ連邦航空局(FAA)の航空認証を取得しており、外気温35度の環境下でも冷凍(マイナス20度)で24時間、冷蔵(5度)で45時間の温度維持が可能な高い保冷性能を備える。特に冷凍性能は他社製品より優れており、外気温35度でドライアイス70キロ、アルカリ単一乾電池8本の使用により、マイナス20度を24時間、5度を45時間維持できる。さらに高い耐久性やシンプルな操作性、低重心による安定性なども大きな強みとなっている。
東プレグループは国内唯一の航空貨物コンテナ(ULD)メーカーであり、これまで培った冷凍冷蔵車の技術を同製品に投入。国内では22年よりトプレックが同コンテナを販売、その優れた性能が評価され、全日本空輸(ANA)をはじめとする日本の航空会社や航空物流会社で、国内の航空貨物輸送で活用されている。
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