
▲自律走行スイーパー(出所:ソフトバンクロボティクス)
サービス・商品ソフトバンクロボティクス(東京都港区)は29日、ガウシアンロボティクス(中国)が開発した自律走行スイーパー「Beetle」(ビートル)の販売を開始したと発表した。商業施設や宿泊施設、オフィスなどの中規模-大規模空間での清掃ニーズに対応する製品で、24時間365日の連続稼働が可能だ。
Beetleは3D LiDAR(ライダー)センサーを搭載し、低照度環境や人・車両が多い空間でも安定して走行する高精度ナビゲーションを備える。微細な粉塵から紙くず、びん、木くずまでを処理できるハイパワーモーターを搭載し、HEPAフィルターと自動クリーニング機能により微粒子の再飛散も防止する。最小750ミリの通路を走行でき、壁際のゼロ距離清掃にも対応するほか、AI(人工知能)とRGB-Dカメラによるスポット清掃で一晩に4万平方メートル以上をカバー可能だ。
また、45リットルの大容量ダストボックスと60アンペアLFPバッテリーにより最大8時間稼働し、自動充電ドッキングステーションとの組み合わせで長時間運用に対応する。
同社は、Beetleを通じて大規模施設での清掃自動化のニーズに応え、清掃ロボットのラインアップ強化を進める方針を示している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。