拠点・施設萩原工業(岡山県倉敷市)は9月26日、米国テキサス州マッカレンに建設していた新工場が稼働を開始し、現地時間25日に開業式典を行ったと発表した。
新工場は土地・建物ともに賃借で、延床面積は3100平方メートル、投資額は14億円。萩原工業は今回の拠点開設を機に、メルタックをはじめとする製品の海外販売拡大を進める。同工場は、同社の100%子会社であるハギハラ・インダストリーズ・マッカレン社が運営し、果物や野菜の包装資材「メルタック」を製造する。

▲米国新工場(出所:萩原工業)
従来は日本国内で生産・輸出していたが、今後は製造を順次現地へ移管し、隣接する顧客工場への直接納入を行う。これにより、海上物流の混乱やコスト上昇、通商政策の変動といったリスクの回避が可能となり、安定的な供給体制を実現させる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。