拠点・施設三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)は1日、従業員教育施設「南港トレーニングセンター」(大阪市住之江区)を神戸支店内に移転し、「神戸トレーニングセンター」として同日開設したと発表した。さらに跡地には「南港サービスセンター」を新設し、2026年1月から営業を開始する予定だ。

▲神戸トレーニングセンター外観(出所:三菱ふそうトラック・バス)
今回の拠点刷新は、19年から進める「ミライ」プロジェクトの一環。従業員の労働環境改善と顧客サービスの高度化を狙い、全国で販売・サービス拠点の移転や改築を進めてきた。
神戸トレーニングセンターは、整備工場の3ストールを訓練用に転用し、支店機能と一体化した教育拠点とした。現場に即した実践的な研修が可能となり、FUSOアカデミーの他拠点と連携しながら販売・サービス能力の底上げを図る。
一方、新設される南港サービスセンターは、大阪港や阪神高速湾岸線に近接し、物流需要が集中する南港エリアに立地。敷地面積は1万平方メートルで、整備8ストールと検査場1ストールを備え、最新機器や空調完備の工場環境を整える。フェリーターミナルにも近く、物流事業者にとって利便性の高い拠点となる見込みだ。
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