環境・CSR宮城県トラック協会は1日、大型車の車輪脱落事故防止を目的とした「車輪脱落事故防止強化運動」を開始すると発表した。期間は10月1日-2月28日までで、会員事業者に対して点検・整備の強化と意識啓発を呼びかける。
運動では、早期のタイヤ交換や運行前点検、ボルト・ナットの劣化確認、さびの除去や潤滑油の塗布、走行後50-100キロでの増し締めなど8項目を重点的に実施する。さらに、「走ったら緩む」といった意識醸成も図り、11月には自主点検を実施し、12月までに結果報告を求める。
同協会によると、近年大型車の車輪脱落事故は高止まりの傾向にあり、発生傾向が明確なことから、日常点検の徹底やタイヤ交換後の増し締めの実施によって大幅な事故減少が可能とされる。
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