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北海道ト協、車輪脱落事故の徹底防止を呼びかけ

2024年12月13日 (金)

環境・CSR北海道トラック協会は13日、会員に向け、車輪脱落事故防止の緊急メッセージを発表した。昨年、札幌市内で幼児が脱落した車輪の直撃を受け、重体になって以降、車輪脱落事故が社会問題化したことを受けてのもの。

昨年、北海道では24件発生。今年は11月にダンプから左後輪が2本外れる事故、12月に左後輪2本が外れる事故が2件起きており、いまだ減る気配はない。

同協会は車輪脱落事故の防止策として、規定の締め付けトルクで増し締めをする、日常点検でホイール・ボルトの緩みを確実に確認するなど、必須事項を励行すれば、発生件数を限りなくゼロに近づけることができるとしている。

特に発生の多い左後輪を重点に、緩みの点検を確実に実施すること、各事業所で緊急一斉点検に取り組み、車輪脱落事故防止を徹底するよう求めている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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