調査・データロジザードは2日、クラウド型倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」が虎の穴(東京都千代田区)に導入され、繁忙期の人員配置を従来比で50%削減した事例を公開した。
虎の穴は同人誌やアニメ関連グッズのオンライン販売を展開し、物流体制の内製化による安定供給を強みとしている。急増する出荷量への対応や紙ベース運用による効率低下といった課題に対し、同社は専用環境プランで「ロジザードZERO」を採用。

(出所:ロジザード)
在庫のロケーション管理と履歴データ活用により在庫精度を改善し、ラベル印刷を起点とした出荷フローで作業開始までの時間を短縮した。これによりペーパーレス化と出荷速度向上を同時に実現した。
さらに在庫データ分析と出荷量予測を活用して繁忙期の要員を最適化し、従来の半数まで削減。デジタルピッキング導入などで業務標準化と属人化解消を実現させた。
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