ロジスティクス日本航空(JAL)は2日、東日本旅客鉄道(JR東日本)と、列車輸送サービス「はこビュン」と国際航空貨物輸送「JALCARGO」を組み合わせ、仙台からシンガポールまで地産品を19時間で届ける海外輸送トライアルを行うと発表した。
今回の試みでは、JR東日本グループの仙台ターミナルビルが運営する「JRフルーツパーク仙台あらはま」で収穫した梨300玉を輸送し、現地イベント「THE JAPAN RAIL FAIR 2025」で試食や販売を実施する。
輸送は7-8日に行われ、「やまびこ212号」(仙台駅12時01分発、東京駅14時16分着)と「JAL35便」(羽田空港0時05分発、シンガポール・チャンギ国際空港6時10分着)を使用する。
従来24時間を超えることが多い輸送時間を大幅に短縮し、新幹線の速達性を活用することでトラックドライバーの労働力不足対策やCO2排出削減に寄与する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。