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JALとJR東、仙台産梨を19時間でシンガポール輸送

2025年10月3日 (金)

ロジスティクス日本航空(JAL)は2日、東日本旅客鉄道(JR東日本)と、列車輸送サービス「はこビュン」と国際航空貨物輸送「JALCARGO」を組み合わせ、仙台からシンガポールまで地産品を19時間で届ける海外輸送トライアルを行うと発表した。

今回の試みでは、JR東日本グループの仙台ターミナルビルが運営する「JRフルーツパーク仙台あらはま」で収穫した梨300玉を輸送し、現地イベント「THE JAPAN RAIL FAIR 2025」で試食や販売を実施する。

▲輸送イメージ(クリックで拡大、出所:JAL)

輸送は7-8日に行われ、「やまびこ212号」(仙台駅12時01分発、東京駅14時16分着)と「JAL35便」(羽田空港0時05分発、シンガポール・チャンギ国際空港6時10分着)を使用する。

従来24時間を超えることが多い輸送時間を大幅に短縮し、新幹線の速達性を活用することでトラックドライバーの労働力不足対策やCO2排出削減に寄与する。

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