ロジスティクスフェデックス(米国)は15日、シンガポール発、米アラスカ州アンカレッジ行きの貨物便を就航し、シンガポール-米国間の初の貨物直行便の運航を開始したと発表した。

(出所:フェデックス)
同便はシンガポール・チャンギ国際空港のフェデックス南太平洋地域ハブから、専用のボーイング777貨物機で週6便運航。アンカレッジからシンガポールへの直行便も週1便運航しており、夏季には週5便に拡大する。同便の就航により輸送時間が短縮され、マレーシア、シンガポール、タイで集荷された貨物は米国に従来より1日早く到着するようになる。
東南アジアと米国間の輸送はEC(電子商取引)、ハイテク電子機器、製造品で重要な貿易回廊であり、今回の新サービスの開始によりシンガポールのグローバルサプライチェーンの積み替えハブとしての役割に貢献するとした。
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