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いすゞ「エルフ」の安全性能強化、高床4WD追加

2025年10月3日 (金)

小型トラック「エルフ」(出所:.いすゞ自動車)

荷主いすゞ自動車は9月30日、小型トラック「エルフ」の2WDモデルを改良し発売したと発表した。燃費性能を維持しつつ、先進安全装置の検知精度や機能を向上させたほか、4WDモデルには高床タイプを新たに追加し、幅広いニーズに対応する。

安全性能では、国内小型トラックで唯一採用している交差点右折時のプリクラッシュブレーキ機能を拡張。従来は対向歩行者のみを検知していたが、新たに対向車両にも対応し、交差点内での事故リスク低減に寄与する。また、ドライバー異常時対応システム(EDSS)は、レーンキープアシストとの組み合わせで車線内停止が可能となり、急病時などでも安定した停車を実現する。

新たに設定された高床ワイドキャブ4WDは、最低地上高320ミリを確保し、未舗装路や泥濘地での走破性を向上。直結式パートタイム4WD機構を採用し、悪路での安定走行を可能にする。

エルフシリーズの国内目標販売台数は年間4万台。東京地区での希望小売価格(税込)は、2WDモデルが705万4300円から、高床4WDモデルが828万8500円となっている。

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