拠点・施設米アマゾンは21日、ミシシッピ州ウォーレン郡に次世代データセンターキャンパスを建設するため、少なくとも30億ドルを投資する計画を発表した。AI(人工知能)およびクラウドコンピューティングを支える先端インフラを整備するもので、同郡では史上最大の民間投資となる。
新たなキャンパスでは、データセンターエンジニアやネットワークスペシャリストなど200人以上の直接雇用が発生し、周辺地域では300人超の雇用創出につながる見通し。建設・サプライチェーン分野でも数千人規模の雇用維持が見込まれる。

(出所:アマゾン)
同社はマディソン郡で進行中の100億ドル規模の投資に続き、ミシシッピ州でのデータセンター拡大を加速。州内ではフルフィルメントセンターや再生可能エネルギー事業など幅広く展開しており、75社以上の地元企業が関連プロジェクトに参画している。
また、州のAI人材育成強化を積極的に推進。910万ドルを投じたAIタレントアクセラレータープログラムをはじめ、K-12向けSTEM教育、光ファイバー技術研修、データセンター運用者育成など、州全体で6500人以上が参加する教育プログラムを展開している。
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