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高速道路SA・PAのトラック駐車問題をドローンで解析

東京海洋大・渡部教授らが日本物流学会賞を受賞

2025年10月7日 (火)

認証・表彰東京海洋大学はこのほど、同大学の渡部大輔教授(流通情報工学部門)らの研究グループが、日本物流学会の2025年度学会賞(論文の部)を受賞したと発表した。対象となった論文は「ドローンを用いた撮影調査を通じた高速道路SA/PAにおける大型車の駐車行動の解析と駐車問題の解決策の提案」。受賞者は渡部教授のほか、味水佑毅・流通経済大学准教授、根本敏則・敬愛大学教授ら。

研究では、高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)で、深夜帯を中心に発生する大型車駐車マスの混雑を対象に、ドローンによる上空動画の撮影・解析を実施。流入した車両の駐車行動をデータ化し、パターン分析を通じて駐車マス配置や誘導方策の改善策を提案した。実態を可視化し、運転者の安全確保や休憩環境の改善に寄与する成果として高く評価された。

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