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国際川崎汽船は21日、タイ現地法人K LINE（THAILAND）（KTL）が手がける国内物流事業を、同社グループの国際物流会社ケイラインロジスティクス（KLL）のタイ法人K LINE LOGISTICS（THAILAND）（KLL TH）へ移管すると発表した。移管対象はKTLが展開する陸送、倉庫、通関などの物流事業全般で、2026年4月1日付で移管を実施する。
KTLは自動車船事業の東南アジア地域統括や海運代理店業務を担い、タイ国内物流に強みを持つ。一方、KLL THは航空・海上フォワーディングを中心とする国際物流事業者。今回の移管により、国内と国際の双方の機能を統合し、サービスの多様化とコントラクトロジスティクスの強化を図る。
移管後もKTLはグループのタイ代表として、引き続き事業拡充に取り組む方針だ。
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