国際キューネ・アンド・ナーゲル(スイス)は7日、インド・ベンガルールに新たな航空物流ゲートウェイを開設し、世界的な物流ネットワークを強化すると発表した。
同ゲートウェイでは、貨物の混載・分別、通関手続きの効率化、温度管理された取り扱いを実現し、信頼性と効率性を確保する。さらに、同社の顧客予約ツール「myKN」と統合され、リアルタイムの貨物可視性とシームレスな顧客体験を提供する。

▲開発したバンガロールの新ゲートウェイ(出所:キューネ・アンド・ナーゲル)
ベンガルールが新拠点に選ばれた理由として、フランクフルト、香港、ドバイ、シカゴなど主要ハブ空港への強力な接続性、テクノロジーと貿易の中心地としての役割、越境物流での重要性の高まりが挙げられる。この立地により、同社は顧客に近い立地でサービスを提供しつつ、積載効率向上、コスト削減、ルート柔軟性の向上、商業・チャーターネットワーク全体のキャパシティー管理能力を強化できる。
新ゲートウェイは欧州、アジア太平洋、中東、アフリカ、北米にまたがる貿易ルートに直接アクセス可能で、ハイテク、半導体、ヘルスケア、自動車、新モビリティーなどの高成長分野への物流支援にも寄与する。
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