認証・表彰ESR(香港)は8日、クラウドHQ(米国)との共同事業による「コスモスクエアデータセンターOS1」(大阪市住之江区)が、米国グリーンビルディング協会(USGBC)の環境性能認証制度「LEED v4 BD+C: Data Centers」でゴールド認証を取得したと発表した。ESRが設計・建設を担い、クラウドHQが運営する同施設は、設計・建設・運用の各段階での省エネルギー性と環境配慮が評価された。
OS1は、総額20億ドル規模のマルチフェーズ型データセンターキャンパスの第1期施設で、3フェーズ完了時には計120メガワットのIT負荷を提供する計画。ESRのESGロードマップにおける重点拠点と位置づけられ、再生可能エネルギーの活用や高効率冷却システム、雨水再利用などを導入している。
今回の認証取得により、OS1は国内でも限られたLEEDゴールド認定のデータセンターの一つとなる。ESRのスチュアート・ギブソン共同CEOは「持続可能性を事業戦略の中核に据える当社にとって重要な節目だ」とコメントした。
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