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東京港大井ふ頭でヒアリ1600匹、都が緊急防除

2025年10月15日 (水)

調査・データ東京都は14日、東京港大井ふ頭で確認されたアリが、特定外来生物に指定されるヒアリだったと発表した。環境省が実施する全国港湾調査の一環で発見されたもので、確認個体数は働きアリ計1610匹に上るとしている。

ヒアリは9日、コンテナヤード内の3か所でそれぞれ1550匹、50匹、10匹が確認され、殺虫餌の設置後、専門家による同定で種の特定がなされた。これにより、2017年の国内初確認以降、ヒアリの確認事例は累計170件、対象地域は20都道府県に拡大した。

都は今後、環境省と連携して目視調査やトラップによる監視、防除作業を実施する。また、「東京港におけるヒアリ等対策連絡会」を通じ、国・区・港湾事業者と迅速な情報共有体制を確保する。さらに、港湾施設利用者や地元自治体への周知、海上公園での看板設置、SNSや都ホームページでの注意喚起も行う。今回の確認はふ頭内に限定されており、住宅地での発見は現時点でない。

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