行政・団体フクビ化学工業は14日、連結子会社のフクビ岡山(岡山市東区)が経済産業省の「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」に採択されたと発表した。補助金は、フェノールフォーム断熱材「フェノバボード」の第2生産拠点建設に充てる。
フェノバボードは住宅・建築物の断熱基準義務化を背景に需要が拡大しており、フクビ岡山は岡山工場に続く新たな生産拠点を福井県内に整備する。分散生産体制を確立することで、供給安定性と生産効率の向上を図る。
計画では、生産工程の省人化・自動化による効率化、新技術導入、高付加価値製品対応力の強化などが盛り込まれており、BCP体制の構築も視野に入れる。新工場の完了は2027年10月を予定している。
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