拠点・施設LED照明メーカーのシーシーエス(京都市上京区)は12日、グローバル展開を加速させるため、タイ市場への取組みを強化する目的で2010年12月28日に連結子会社CCSアジアPTE(シンガポール)の駐在員事務所をバンコクにを開設したと発表した。
これまでタイの工業用LED照明分野で、現地顧客を対象にに照明営業を行ってきたが、現地ニーズへの対応の迅速化とソリューション能力の向上を図ることで、顧客満足の最大化を図る。
駐在員事務所には照明実験室を備え、持ち運びが可能な簡易型の実験キットも用意、顧客先でも簡易実験ができる設備を整えた。また、現地顧客への実験用照明貸出機の充実も同時に図る。同社では「今後ますますの成長が見込まれるタイで、急成長の牽引役となっている電気・電子・半導体、自動車、食品業界での新規需要開拓に積極的に取組んでいく」としている。