ECユニマス(韓国)は16日、日本セラーの海外販売を支援するグローバルEC(電子商取引)統合ソリューション「MASTO」(マスト)の正式サービスを開始したと発表した。MASTOは、商品登録から翻訳、注文、配送、通関、顧客対応まで、海外販売に必要なすべての工程を一括管理できるSaaS型プラットフォーム。
MASTOは、AI(人工知能)を活用した翻訳・現地化機能を備え、商品情報や顧客対応を多言語で自動処理する。楽天やヤフージャパンなどの国内ECに登録された商品をクリック一つで呼び出して海外販売登録できる機能も搭載。さらに在庫管理、有害商品の自動検出、為替設定など、販売業務の効率化を図る機能を組み合わせた。
物流面では、東京に設置した専用物流センターを拠点に、国別配送や通関申告を自動化した統合システムを運用。セラーは国内配送と同様の手順でグローバル出荷を行うことができる。MASTOはまた、マーケティング代行サービス「MASTO-SELL+」を通じて、店舗開設やプロモーション運営も支援する。
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