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サービス・商品キュリオ（岐阜市）は16日、免許不要の4輪パーソナルモビリティー「CURIO Q1」の最新プロトタイプを、29日から東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催される「Japan Mobility Show 2025」で初公開すると発表した。高齢化社会の移動課題解決を目的に、シニアや観光、デリバリーなど幅広い用途に対応する設計が特徴となる。
（出所：キュリオ）
Q1は、特定小型原動機付自転車の規格に準拠し、免許不要で歩道走行も可能。全長175センチ、幅59センチで、最高速度15キロ、モーター出力600ワット、家庭用100ボルト充電に対応する。120円で50キロ走行でき、フル充電時間は6時間。大手自動車部品メーカーの豊田合成が技術支援を行った。
また、直感的な操作を可能にするハンドルを採用し、車両安定性と安全性を高めた。これまでに4台の試作車を経て改良を重ね、今回の展示では量産前の最新型「#5号車」を披露する。販売開始は26年夏以降を予定している。
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