ロジスティクス自律運搬ロボット開発のスターシップ・テクノロジーズ(米国)は15日、シリーズC資金調達ラウンドで5000万米ドル(75億円)を調達したと発表した。累計調達額は2億8000万ドル(422億円)を超え、米国都市部での自律配送事業拡大を進める。
同社はスカイプ共同創業者のアハティ・ハインラ氏とヤヌス・フリス氏により2014年に設立され、現在2700台超のロボットを世界7か国270か所で運用している。27年までにロボット台数を1万2000台超へ増やす計画で、欧州30都市以上と米国内60の大学キャンパスでの運用実績を基に、米都市部での展開を加速させる。
同社の配送ロボットはレベル4の自律走行技術を備え、全電動化によるゼロエミッション運用を行っている。欧州での運用では累計650トン超のCO2排出削減を実現している。
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