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サービス・商品AI（人工知能）によるサプライチェーン最適化を手がけるJDSCは16日、フィンランドのリレックス・ソリューションズ（RELEX Solutions）と業務提携し、AIを活用した需要予測・在庫最適化ソリューションの提供を開始したと発表した。国内の小売・流通事業者を対象に、在庫削減や欠品防止、利益率の向上を支援する。
JDSCが独自開発した需要予測システム「demand insight」（デマンド・インサイト）に、リレックスのグローバルな最適化技術を組み合わせ、国内の商習慣や物流制約に対応した共同ソリューションを展開。両社は導入支援やシステム連携に加え、日本市場向け拡張モジュールの開発や人材育成にも取り組む。
今回の提携により、JDSCはAIとデータサイエンスの強みを生かし、変動が大きい需給環境に対応できる持続可能なサプライチェーン構築を推進。リレックスにとっても、日本の流通業界への展開を加速させる戦略的な連携となる。
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