国際米家電大手ワールプール・コーポレーションは15日、米国での製造拠点の拡大を目的に、オハイオ州のランドリー製造施設に3億ドルを投資すると発表した。今回の投資により、同州クライドとマリオンの事業所で400人から600人の新規雇用を創出する見込み。関連産業を含めると、5000人の雇用創出につながるとみられている。

(出所:ワールプール・コーポレーション)
同社は110年以上の歴史を持ち、米国で最大規模の家電製造拠点を保有する。1952年に操業を開始したクライド工場は世界最大の洗濯機工場で、マリオンの乾燥機工場もことし9月に70周年を迎えた。今回の投資は、これらの施設を次世代洗濯機・乾燥機の生産拠点としてさらに強化する狙いがある。
同社は過去10年間で、設備投資や研究開発、新製品開発などに計60億ドルを投じており、米国全体での事業・物流・人材関連支出は総額230億ドルに上る。現在、米国内の10工場で1万4000人を含む2万人を雇用しており、米製造業の維持と成長において主導的な役割を果たしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。