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環境・CSR福岡県は10日、地球温暖化対策の一環として、県内企業の脱炭素経営の導入を支援する「福岡県 脱炭素経営 はじめの一歩。応援プログラム」を開始すると発表した。
同プログラムでは、県内の中小企業を対象に、委託先のe-dash（イーダッシュ、東京都港区）が「温室効果ガス排出量の算定」や「温室効果ガス排出量の削減目標の設定」を無料で支援するほか、「脱炭素経営計画の策定」に対する補助も実施する。
具体的には、温室効果ガス（GHG）排出量の算定支援（先着300社）や、国際認証（SBT認定）に準拠したGHG排出量の削減目標の設定支援（先着55社）を無料で提供。さらに、脱炭素経営計画の策定支援（先着15社）では、コンサルタント費用や診断・分析経費などに対し、上限100万円・補助率2分の1の補助を行う。
また、プログラムの周知を目的に、10月28日と11月14日にJR博多シティ中会議室（福岡市博多区）で、無料セミナー「はじめの一歩。応援セミナー」を開催する。
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