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ダイナサート、仏港湾荷役に水素技術を導入

2025年10月23日 (木)

国際ダイナサート(カナダ)は22日、フランスのロシュフォール=トネ=シャラント港(ポール・シャラント・アトランティック)のクレーン全5基に、同社の水素発生装置「HydraGEN」を導入したと発表した。フランス国内の商業港での導入は初となる。

同事業はフランス、ベネルクス地域の販売代理店IPMDと協力して実施した。ことし7月に試作機を設置し、9月までに本格導入を完了。水素と酸素を蒸留水から電気分解で生成し、ディーゼルエンジンの吸気に供給して燃焼効率を高める仕組みで、CO2や窒素酸化物、粒子状物質の排出を最大45%削減できる。

世界の港湾設備市場は2024年の197億2000万米ドルから32年に283億米ドルへ拡大が見込まれ、64%が依然ディーゼル機器だという。

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