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日本郵船、海の衛星群構想で小型水上ドローン量産

2025年10月23日 (木)

▲締結の様子(出所:日本郵船)

ロジスティクス日本郵船は23日、グループ会社の京浜ドック(横浜市神奈川区)がOceanic Constellations(OC、神奈川県鎌倉市)と小型水上ドローン船(USV)の量産体制構築に向けた共同実証契約を17日に締結したと発表した。

OCは、多数のUSVを展開し、センサーと通信ネットワークを連携させて常時海洋モニタリングを行う「海の衛星群」構想を推進している。

京浜ドックは、造船・修繕技術を生かしてUSV量産化の社会実装を支援する。世界初のアンモニア燃料商用船「魁」を建造するなど、次世代環境対応船の開発を進めており、今回の協業により日本初のUSV量産体制構築を目指す。

建造されるUSVは海洋監視やデータ収集、通信網構築への活用が想定されるほか、日本郵船が推進する再使用型ロケットの洋上回収システムにも活用される。

日本郵船は2023年4月に宇宙事業開発組織を設置し、海運技術を応用したロケット打ち上げ・回収事業を進めている。

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