ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

T2、神戸に自動運転トラック「切替拠点」設置へ

2025年12月10日 (水)

ロジスティクスT2(東京都千代田区)は10日、自動運転トラックによる幹線輸送サービスの実現に向け、神戸市に無人運転と有人運転を切り替える専用拠点(切替拠点)を設置すると発表した。関西での拠点設置は初めて。2025年11月にすでに着工しており、26年2月の完成を予定する。

(出所:T2)

自動運転トラックのレベル4運行では、高速道路上を無人で走行し、インターチェンジ(IC)と顧客拠点を結ぶ一般道は有人運転に切り替える必要がある。切替拠点はその乗降・オペレーションを行うための施設で、T2はことし11月に神奈川県綾瀬市でも同様の拠点に着工しており、両拠点を結ぶことで関東-関西間の無人走行ルート構築を目指す。

▲神奈川県綾瀬市に設置予定の切替拠点の完成イメージ(出所:T2)

T2は27年度のレベル4商用化を掲げ、現在はレベル2による商用運行で実証を進めている。今回の神戸拠点は、同社が6月に東名高速の綾瀬スマートICから走破に成功した神戸西IC近接地に設置する。今後は神戸市と連携し、拠点とICをつなぐ一般道区間の自動走行の実証にも取り組む。

ネスレとT2、関東-関西でレベル2運行を実証

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。