公募・入札フィジカルインターネットセンター(JPIC)は27日、国内の共同物流や標準化、デジタル連携などの先進的な取り組みを表彰する「フィジカルインターネットアワード2026」の募集を開始した。物流24年問題で浮き彫りになった構造的課題を、業界横断的な連携によって克服し、持続可能な物流の実現を後押しするのが狙いだ。
対象は、企業や団体、グループによるフィジカルインターネット(PI)実現に向けた取り組みで、社会実装部門とパイロットプロジェクト部門の2部門を設ける。応募期間は12月20日までで、一次書類審査と最終選考を経て、受賞者は来年2月26日に開催される「フィジカルインターネットシンポジウム2026」で表彰される予定だ。
JPICはまた、PIの普及・拡大を目的とした「フィジカルインターネット成熟度モデル」(PIMM)を策定中で、今回のアワードはその試金石となる位置づけ。経済産業省と国土交通省の後援を申請中で、物流の新たな羅針盤として社会実装の進展を促す。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。




















