サービス・商品椿本チエインは27日、KDDIとの合弁会社Nexa Ware(ネクサウェア、東京都千代田区)が、物流倉庫向けデータ分析サービス「Nexa Warehouse-Optimizer」に新たな料金プラン「Entryプラン」と「Premiumプラン」を追加したと発表した。月額制の導入モデルを採用し、導入期間を従来の2週間から1週間に短縮。スピード導入とコスト削減を両立する。
同サービスは、倉庫現場の生産性を可視化する「シフトシミュレーション」や「予実管理」などの機能を備える。今回の新プランでは、出荷量に応じた最適人員配置や欠員時の再配置支援機能を強化し、現場管理者の負荷軽減やドライバーの荷待ち時間削減につなげる。
Entryプランはスモールスタート向けで、日次・週次単位の集計に対応。Premiumプランはリアルタイム分析や年間データ保存を可能にし、中長期的な運用最適化にも活用できる。
同サービスはKDDIとアマゾンウェブサービス(AWS)のクラウド基盤上で提供。Nexa Wareは今後、倉庫内自動化設備とのデータ連携を進め、継続的な運用改善と効率化支援を強化する方針だ。
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