ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ウズベク政府と連携し、運送業特定技能人材を育成

2025年10月27日 (月)

▲ウズベキスタン共和国での正式調印の様子(出所:Proud Partners)

産業・一般Proud Partners(プラウドパートナーズ、東京都新宿区)は27日、ウズベキスタン内閣直属の移民庁と、運送業に特化した特定技能人材育成に関する国際労働協定を9月5日に締結したと発表した。外国人ドライバーの安全教育と技能育成を現地で行い、日本の物流業界の人手不足解消を目指す。

同社は5月にウズベキスタン政府と基本合意書(MOU)を締結しており、今回の正式協定により現地での教育プログラムを本格始動する。第1期生となる研修候補生150人の募集を10月に実施したところ、3日間で定員に達した。第2回募集も年内に予定している。

研修では、8か月間にわたり日本語や物流専門用語、交通ルールを学び、大型車両の運転や悪天候時の対応など、実践的な訓練を行う。日本到着後は特定技能ドライバーとして即戦力で就労できるよう設計されている。

ウズベキスタン政府は候補者の募集や研修施設の提供などを担い、Proud Partnersは教育運営と日本での就業先の確保を担当。今後はウズベキスタン市場への進出を検討する日本企業の支援にも取り組み、両国間で循環型の人材育成モデルの構築を目指す。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。