ロジスティクスロジスティード(東京都港区)は27日、安全運行管理システム「SSCV-Safety」に関する技術が特許として登録されたと発表した。
同システムは、ドライバーの生体データを解析し、業務状況に応じた事故リスクを高精度に予測する仕組み。トラックやバス、鉄道など多様な運転業務に応用できるのが特徴だ。自律神経などのバイタルデータを荷積みや休憩など運転以外の業務状態と関連付けて解析し、疲労やストレスによるリスクを早期に検知。運転者自身が気づきにくい体調変化を把握し、事前にアラートを発して事故の未然防止を図る。
同社は2016年から産官学連携で安全運行システムを構築。SSCV-Safetyを通じてドライバーの生体・走行データをAI(人工知能)で分析し、事故件数の削減に成果を上げてきた。これまでに国内外で計30件の関連特許を取得しており、今回の特許もその一環。今後は物流現場での「事故ゼロ」に向け、知的財産戦略をさらに強化していく方針だ。
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