アパレル東光オーエーシステム(東京都渋谷区)は28日、アパレル業界向けのRFIDソリューション「コンパクトRFID」をリリースしたと発表した。入荷・出荷・棚卸しといった物流業務を効率化し、返品処理にも対応する基幹システム連動型のサービスとなる。

▲アパレル専用RFIDソリューション「Compact RFID」(出所:東光オーエーシステム)
同社が提供するアパレル専用基幹システムとリアルタイムで連携し、RFIDで読み取ったデータが即時にシステムへ反映される。バーコード運用に比べて複数タグを同時に読み取れるため、棚卸し作業は従来の3時間から10分へ短縮されるなど、省力化と業務スピード向上を実現。仕入れ・移動・返品などアパレル特有の区分処理にも対応し、現場の柔軟な運用が可能となる。
導入企業では、出荷作業の時間が2時間から20分に短縮された事例もあるという。今後はAI(人工知能)による在庫最適化や販売データとの自動連携など分析機能の拡充を図る。
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