ロジスティクスラピュタロボティクス(東京都江東区)は29日、ケイヒン配送(横浜市神奈川区)の横浜商品センターにピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR大容量モデル」を納入し、稼働を開始したと発表した。属人的な運用から脱却し、作業の標準化と生産性向上を図る。

▲ケイヒン配送の横浜商品センターで稼働中のラピュタPA-AMR大容量モデル(出所:ラピュタロボティクス)
ケイヒン配送では、ベテラン作業者のノウハウに依存した出荷作業が課題となっていた。短期間のPoCと生産性シミュレーションを経て、同モデルを導入。帳票のバーコードをスキャンして作業順序をロボットに割り当てるリストスキャン方式を採用し、照合作業を省略した。
また、30リットルのオリコンを4つ搭載し、オリコンごとに1オーダー分をピッキングできるマルチオーダー方式で移動距離を削減した。同社では導入後も稼働データの分析や環境調整を通じてPDCAを継続し、安定的な出荷体制の構築を図る。
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