ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

折り畳みカートン市場は年平均4.5%で成長へ

2025年10月30日 (木)

調査・データStraits Research(ストレーツリサーチ、インド)は29日、世界の折り畳みカートン包装市場が年平均成長率(CAGR)4.5%で着実に拡大していると発表した。2024年の市場規模は1779億ドルで、33年には2749億ドルに達する見通しだ。

折り畳みカートンは、裁断や印刷を施した板紙を折り畳んで製造される包装材で、食品・飲料や医薬品など幅広い用途で使用される。トレーサビリティーや偽造防止への需要の高まりが市場をけん引しており、特に医薬品包装分野での採用が進んでいる。ブリスターパックやピルボックスなどの包装介入による服薬支援の広がりが背景にある。

地域別ではアジア太平洋地域が最大の市場を形成し、同地域の年平均成長率は4.87%とされる。中国やインドを中心に、可処分所得の増加と包装食品需要の拡大が成長要因となっている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。