環境・CSR次の灯(岡山県総社市)は30日、ディーゼル車や産業機械向け燃料添加剤「SUSU-GOROSHI」(ススゴロシ)の累計販売本数が9万1000本、売上総額が4億円を超えたと発表した。2020年の発売以来、全国の物流・建設・農業現場で導入が進んでいる。
同製品はDPF(ディーゼル微粒子フィルター)洗浄頻度を半減させ、生産性を最大2倍に向上させるという。酸化セリウムを主成分とし、250度から煤(すす)の再燃焼を促進。冬季や低負荷走行など詰まりやすい環境で効果を発揮するという。DPF寿命延長や燃費改善(6-10%)、黒煙削減などの効果も確認されている。
同製品は、DPF詰まりによる稼働停止が問題となるなか、「煤をなくす」発想で開発され、故障を未然に防ぐ予防保全型技術として注目される。今後は東南アジアや欧州でのテスト販売や、ハイブリッドバッテリー・レアメタル再生などへの技術応用も検討している。
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