ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本CEP市場、EC拡大と自動化で年6.4%成長へ

2025年11月4日 (火)

調査・データKDマーケットインサイト(米国)は4日、日本国内のクーリエ・エクスプレス・パーセル(CEP)市場に関する調査レポートを公表した。

2025年から35年にかけて年平均成長率(CAGR)6.4%で拡大し、35年には市場規模が527億ドル(8兆1158億円)に達すると予想。25年時点の市場規模は271億ドル(4兆1734億円)とした。

同市場は、EC(電子商取引)の拡大、都市化、物流分野での技術革新を背景に成長しており、高い人口密度と強固な小売業構造が持続的な需要を支えている。調査では、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便など主要物流企業に加え、デジタル物流プラットフォームを展開する新興企業も競争環境に影響を与えているとした。

また、企業は自動化やAI(人工知能)、ルート最適化技術を活用し、配送スピードとコスト効率の改善を進めている。EV(電気自動車)やスマートロッカーを活用した環境配慮型の配送モデルも広がりを見せている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。