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シモハナ物流、厚木物流センターが稼働

2011年1月13日 (木)

ロジスティクス厚木センターの外観(出典:シモハナ物流)シモハナ物流は13日、自社初の関東地区拠点となる低温物流センター「厚木センター」を開設したと発表した。顧客事業の関東地区以東での事業展開に向け、関東圏での物流ネットワーク体制を整備する狙い。

 

厚木センターは、首都圏中央連絡自動車道の一部として開通する「さがみ縦貫道路」の沿線に立地し、東名高速「厚木IC」から7.5キロメートル、2012年開通予定の「圏央厚木IC(仮称)」から3.5キロメートルと、関東全域のアクセス性に優れた物流センターとなる。

 

新センターは同社で最大規模の高槻センター(大阪府高槻市)に比べ、およそ1.5倍の延床面積となり、冷凍庫・超冷凍庫・常温庫には合わせて1万7664平方メートルの自動倉庫を導入、敷地内の専用トンネルから周辺アクセスの効率化を図った。

 

同社では「自動倉庫導入や専用トンネル建設により、入出荷による時間の削減、保管スペース量の増加、高いレベルでの保管品質の安全性が見込め、顧客のコスト低減の提案が可能となる」としている。

 

■シモハナ物流厚木センターの概要
所在地:神奈川県厚木市棚沢1165-2

厚木センターの概要