
(出所:RoboPath)
調査・データRoboPath(ロボパス、東京都渋谷区)は5日、「Fukuoka Smart East」で実施される宅配業務効率化を目的としたスマートエントランス実証実験に、自律型AI(人工知能)搭載サービスロボット「UP」(アップ)が採用されたと発表した。
福岡市と九州大学、独立行政法人都市再生機構などが支援する「Smart East PoC Program2025」の一環となる。
実証実験では、UR賃貸住宅を対象にロボットやスマートフォンを活用し、荷物を自室まで自動配送する仕組みを検証する。宅配現場で課題となっている人手不足や再配達削減が目的。UPはマンション内のエレベーターや自動ドアなど既存インフラと連携可能で、安全かつ円滑に走行できる点が評価された。
同社はタワーマンションなどの集合住宅向けに、宅配ボックスから玄関前まで荷物を自動で届けるユニットを開発中で、今回の採用により実証を通じた改良を進め、2026年度中の提供開始を目指す。
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