
▲配膳ロボットシステム(出所:キビテク)
調査・データキビテク(東京都品川区)は17日、川崎重工業が東京都大田区に開設したソーシャルイノベーション共創拠点KAWARUBAのカフェスペースで、遠隔管理システムを搭載した移動ロボットを用い配膳自動化を実証すると発表した。
同取り組みでは、店舗での搬送業務の効率化や高付加価値化をロボットで行うシステムの有効性と課題の検証を行う。具体的には、キビテクのロボット管理システムHATSを小型で安価な移動ロボットに接続したロボットシステム「HATSキャリー・フリート」で、小型複数ロボットでの配膳業務の効率化の有効性を実証する。また、会議室や展示スペースの機能も備えた複合的な施設での実証を通して、配膳業務に加えて、ロボットが人を支援するソリューションの可能性とその運用法を探る。
同社は今回の実証を通じて、飲食店など一般空間での搬送業務の効率化や運行管理システムの有効性を検証し、倉庫や工場と異なる環境下でのソリューション展開を目指す。
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