
▲キリングループロジスティクス西名古屋支店での実証状況(出所:三菱重工業)
調査・データ三菱重工業は13日、キリンビバレッジ、キリングループロジスティクス(東京都中野区)と共同で進めてきた、飲料倉庫での入出庫とトラック荷積み・荷下ろしの自動化に向けた実証を完了したと発表した。実証期間は2024年8月1日からことし9月30日。
実証では、同社の標準プラットフォーム「ΣSynX」(シグマシンクス)の適用を目指した新型無人フォークリフトを活用し、荷ぞろえ、配置替え、保管状況に応じたルート変更などの自律運転技術を検証した。
また有人作業を含めた入出庫プロセスや、トラック荷役での無人フォークリフト導入時の運用条件、安全ルールの導出も行われた。
一連の検証により、トラックからの荷下ろし、倉庫内荷役、荷積みまでを自動化するプロセスを確立し、物流現場で実効性を確認した。倉庫作業の自動化は、オペレーター不足やトラックドライバーの作業時間削減が課題となっており、今回の実証は効率化と安全性向上に寄与する。
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