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エフピコ物流、現場発の改善事例を全社共有

2025年11月14日 (金)

ロジスティクスエフピコ物流(広島県福山市)は14日、社内イベント「第15回物流改善発表会」を11日に開催したと発表した。全国の物流拠点で取り組む改善活動から15チームが選抜され、若手スタッフを中心に現場で実践された改善策を披露した。同社は10年以上にわたり、経営層と従業員が直接意見交換する「タウンホールミーティング」を継続しており、現場起点の改善文化づくりを進めている。

今回の発表会では、入庫作業を動画で可視化した関西配送センターが1位に選ばれた。2位は福山ピッキングセンターによるサンプルセンターの土曜非稼働化、3位は八王子ピッキングセンターのパート従業員の作業環境改善が受賞。このほか、スポットワーカーの活用、積み込みバースの改善、フォークリフト点検表の電子化など、現場負荷の軽減や作業精度向上につながる取り組みに社長賞が贈られた。

同社は倉庫業務と配送業務を一体で運営する自社物流網を構築し、生産・営業部門と連携した効率的なサプライチェーン運営を推進する。製品納品後の帰り便で使用済みトレーを回収する循環型物流や、関西ハブセンター稼働による100キロ圏内人口の85%カバーなど、自社物流の強みを生かした効率化も進む。

(出所:エフピコ物流)

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