メディカルDHLサプライチェーンジャパン(東京都品川区)は20日、腎臓病治療に特化した医療テクノロジー企業モザークメディカルジャパン(港区)から受託した日本国内での物流業務を開始したと発表した。相模原ロジスティクスセンターを拠点に、保管・在庫管理、医療機器製造業許可に基づくラベリング、卸売業者や営業拠点への配送までを一貫して担う。

▲業務開始のセレモニーの様子(出所:DHLサプライチェーンジャパン)
モザークは血管アクセスや急性腎障害(AKI)領域でソリューションを展開し、将来的には在宅腎臓ケアへの領域拡大も見込む。DHLは既存オペレーションからの移管を円滑に進め、日本市場での事業基盤構築を支援したとしている。
相模原センターは医療機器専用の運営実績を持ち、マイナス20度、2-8度、15-25度など多様な温度帯に対応可能。羽田・成田両空港へのアクセスに優れるほか、モザークのR&D拠点(静岡県袋井市)と東京都心の中間に位置し、輸送効率の向上にも寄与するとしている。
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