拠点・施設APモラー・マースク(デンマーク)は5日、米国ジョージア州サバンナに新たなGround Freight(MGF)Stationを開設したと発表した。米国における統合物流ネットワーク強化の一環で、同地域での集荷・配送(PU&D)サービスの迅速化と信頼性向上を図る。

(出所:A.P.モラー・マースク)
新施設は面積1858平方メートルで、ドックは3か所、専用車両を配置する。サバンナ港を中心とした同地域の物流需要に対応し、州間高速道路I-95、I-16への接続により、アトランタ、ジャクソンビル、チャールストン、シャーロットなど主要都市への効率的な輸送を可能にする。
同社の既存コントラクトロジスティクス拠点や、ジョージア州レイクシティ、テキサス州ダラス-フォートワースのGround Freight施設とも連携し、地域全体の物流機能を強化する。
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